一輪の花

仕事をしていたら空き地に咲いていた私の好きだった花が全部なくなっていた

前に彼から電話かかってきた時に元気がない?と彼に聞かれた事があった

私は元気なかったけど紫の小さな花が咲いてる!私の好きな花!今元気でたよ!!って言ったら彼は

「その花は俺が咲かせたんだよ」

でもね今日その花が全部なくなっていたの

やっぱり自分がやっている事ってバカげてるんじゃないか…

こんな毎日祈ってて意味があるのか…

一生懸命、愛を込めて自分に与えられた事をしてて意味はある?

そう思った矢先、私の目に一輪の黄色の花が目に飛び込んできた

彼が

「君は黄色の花のイメージなんだ」

と言ってよく黄色の花をプレゼントしてくれた

そう、まるで彼からのプレゼントだと思った

挫けそうな私にもう諦めてしまおうと思っている私に彼からの愛のプレゼント

そう、まだ希望がある

希望がある限り私はその光を手放すことはしない

一輪の黄色の花に願いを込めて

「彼とまた必ず再開して愛しあえますように」